インプラント治療の流れ|東京日本橋デンタルクリニック総合インプラントサイト | 監修:東京日本橋デンタルクリニック

初診カウンセリングFLOW

初診では、お口の中の検査やレントゲン撮影などを行い、現在のお口の中の状態に関するデータを取得いたします。データを取ることで、インプラント治療における大体の治療計画を立てられます。また、治療計画を立てる際には、インプラント治療に関する基本的な情報や施術の流れ、注意点などについてわかりやすくご説明いたします。もし、インプラント治療に関して不明点があれば、お気軽にご質問ください。


検査FLOW

2回目のご来院の際には、CT撮影によって詳細なデータを取らせていただきます。また、必要に応じて血液検査を行います。CT撮影の際には、インプラントを埋め込むところを決めるステントという装置を口の中に入れていただきます。


治療計画を立てるFLOW

3回目のご来院の際には、これまでの検査で得た情報を元に治療方針を決定します。その際に決定した治療費などのお話もさせていただきます。そして、インプラント手術の前には口の中のクリーニングを行い、感染のリスクを抑えます。また、インプラント手術後の歯周病対策として、口腔内の細菌の状態まで細かくチェックいたします。


インプラント手術FLOW

4回目のご来院の際にインプラント手術を行います。最初に口の中のクリーニングを行い、続いて麻酔をします。当院では、痛みの少ない電動注射器を用いた麻酔や笑気麻酔を導入しておりますので、麻酔注射が苦手な方への負担を抑えることが可能です。インプラント手術は、1ヶ所につき約20分で終了します。ただし、人工骨の使用などが必要な場合は、時間が多くかかります。


消毒・洗浄と抜糸FLOW

5~8回目のご来院では、消毒と洗浄、抜糸を行います。消毒と洗浄は手術の翌日に行い、口の中の環境を整えます。抜糸は、手術から約1~2週間後です。最初の1ヶ月は週1回のペースで消毒とスケーリングを行い、その後は1~2ヶ月に1回のペースで経過観察します。


治癒を待つFLOW

インプラント手術後は、インプラントとあごの骨が繋がるまで仮歯を入れて過ごしていただきます。特に問題などが起こらなければ、約3~6ヶ月でインプラントとあごの骨が繋がります。


アバットメントを装着FLOW

インプラントと義歯を結合させるために必要なアバットメントをインプラントに装着します。インプラントの頭を露出させるために、歯茎を少し切開します。


治癒を待つFLOW

アバットメントの装着の際にできた歯茎の傷がふさがるまでお待ちいただきます。何事もなければ、約2~3週間でふさがります。


義歯の素材を決めるFLOW

2回目の手術から約1ヶ月後にご来院いただきます。口の中の型を取って、インプラントの上に被せる義歯の素材を決めます。その際には、適合についても調べます。


義歯の取りつけFLOW

義歯が完成したら、インプラントに取りつけます。しっかり噛めるか確認し、必要に応じて調整します。


メンテナンスと定期検診FLOW

インプラントは、メンテナンスが必要不可欠です。義歯を取りつけた後は、約3~6ヶ月に1回のペースで定期的にご来院いただき、噛み合わせやインプラントの状態を確認します。

インプラント治療は、完了までに時間がかかります。途中で通うのをやめてしまわれると、口腔内のトラブルに繋がります。そして、メンテナンスと定期検診はインプラント治療において欠かせません。できるだけわかりやすいご説明を心がけておりますので、インプラント治療をご検討の方はお気軽にご相談ください。