東京日本橋デンタルクリニック

患者様の負担を最小限に抑える
インプラント専門クリニック

通常タイプのインプラント

インプラントの構造

Implant

1ピースと2ピースの違い

インプラントには、1ピースと2ピースがあります。1ピースは、インプラントとアタッチメントが1つになっているもので、2ピースはインプラントとアタッチメントを離せるようになっているものです。

1ピースのメリット

日常生活、身体への
負担が少ない

手術は1回で完了する(1回法)ため、患者様の身体にかかる負担が少なくなります。治療期間も短くなるため、日常生活への影響を抑えられます。
※2ピースでも1回法は可能です。

費用を抑えられる

使用するパーツの数が少ないため、費用を抑えられます。

故障リスク・トラブルが低い

耐久性に優れているため、アバットメントとインプラント体を連結しているネジが緩むなどのトラブルや、故障のリスクが低くなったりします。

1ピースのデメリット

適用できないケースがある

顎の骨に十分な厚みがなければ1ピースのインプラント治療を適用できません。

手術方式は1回法しか
選べない

1回法は2回法と比べて顎の骨がしっかりとなければ適用できません。また、骨移植や骨再生を行う場合には、2回法と比べて感染のリスクが高くなります。1ピースは1回法しか選択できません。

人工の歯の形が
限られる

インプラントの埋め込み角度によっては、インプラントに被せる人工の歯の形が限られます。そのため、患者様の顎の骨の状態によっては適用できない場合があります。

問題が起きた場合は
インプラントごと
除去が必要

1ピースはアタッチメントとインプラントが一体化しているため、何らかのトラブルが起きた際にはインプラントごと除去することになります。

2ピースのメリット

ほとんどの症例に
適用できる

2ピースのインプラントは症例を選ばないため、ほぼすべての症例に適用できます。また、インプラント体を埋め込む角度と人工歯の角度をアバットメントを介して応用が利くため、顎の骨の状態に合わせて治療計画に幅を持たせられます。

手術方式を
自由に選べる

1回法と2回法のどちらも適用できます。

幅広い候補から
選択できる

2ピースのインプラントに適用できる人工の歯とアタッチメントの候補が非常に大きく、形状や性質など様々な特徴があるインプラント体が選べるため、多くの症例に対応が可能です。

耐久性に優れている

1ピースと比べて2ピースのインプラントは耐久性に優れているため、衝撃を受けたときの影響が少なくなります。

インプラント体への
ダメージ軽減

歯に想定外の負荷がかかるような場合でも、アバットメントが破損することでインプラント体にトラブルが発生し難い仕組みになっています。

2ピースのデメリット

身体への負担が大きい

2ピースのインプラントは手術回数が多いため、それだけ身体への負担が大きくなります。

費用が高い

2ピースはインプラントのパーツが多いため、費用が比較的高くなっています。

ネジが緩む可能性

ネジを使用している2ピースのインプラントは、将来的にネジが緩む可能性があります。そのため、メンテナンスに通う必要性がより高くなっています。

様々なインプラントをご用意

variation

当院では、様々な種類のインプラントを取り扱っております。

オステム社TS3A(韓国製)

オステム社のインプラントは韓国製ですが、日本でも使用している歯科医院が増えてきています。

設備と技術、品質管理に優れている企業で、従来のインプラント体の良いところを取り入れたインプラントを取り扱っています。

ジンマー社カルシテックスプライン(アメリカ製)

ハイドロキシアパタイトでインプラント体をコーティングしており、より強固に骨と結合できるようになっています。

そのため、骨粗しょう症の方に適しています。また、抜歯してすぐにインプラント体を入れる手術方法に向いています。

バイオホライズン社レーザーロック(アメリカ製)

バイオホライズン社は、特許技術の「Laser-Lok」を用いた特殊なインプラントを取り扱っています。

歯肉とインプラント体の繋がりが強いことが特徴です。これまで25年以上にわたって実験を続けてきており、それだけ安全性が高くなっています。

ノーベルバイオケア社リプレイス(スイス製)

インプラント界のパイオニアとも呼ばれるノーベルバイオケア社は、骨と結合する世界で初めてのインプラントを展開しました。固定に優れていることが特徴です。

ノーベルバイオケア社アクティブ(スイス製)

先端がドリル状になっており、小さい穴にもスムーズに埋め込むことができます。そのため、骨を削る量も抑えられます。

ノーベルバイオケア社パラレルcc(スイス製)

柔軟性が高く、固定性に優れていることが特徴です。様々な症例に適用できます。

ストローマン社SLActive(スイス製)

ストローマン社は、インプラントにおいて世界シェアNo.1を誇ります。SLActiveは、治療期間を短縮できるインプラントです。

また、無菌室で作製されており、無菌状態のまま使用できるようになっています。

バイオメット3i社T3short(アメリカ製)

これまで15年以上にわたり実績を積み重ねてきたインプラントで、長期的に使えることが期待できます。表面にはゴールドでコーティングされており、結合を高めています。

ZIRKOLITH社ジルコニア(スイス製)

ZIRKOLITH社のジルコニアインプラントは、金属アレルギーの方でも安心して使用できます。

ドリルもジルコニア製なので、治療過程で金属アレルギーが起こる心配もありません。