インプラント治療を受ける際に気になるのが、痛みや腫れではないでしょうか。痛みや腫れがあると、食生活などに支障をきたす可能性があります。これは、インプラント手術で歯茎を切開するために起こる症状です。また、インプラントを顎の骨に埋め込む際にドリルで穴を開けることも痛みや腫れの原因となっています。

一般的なインプラント手術は2回法といい、歯茎を2回切開することになります。つまり、2回は痛みと腫れを経験することになるのです。仕事や生活への支障のことを考え、インプラント治療を受ける決断ができないという方もおられるかと思います。当院では、痛みや腫れに対する不安を和らげられるように、様々なことに取り組んでおります。


切らないインプラント手術Pain

当院では、切らないインプラント手術である「フラップレスインプラント手術」を行っております。歯茎を切開する必要がなく、最小限の傷で済みます。そのため、術後の痛みや腫れも少なく、日常生活への支障を抑えられます。また、傷が小さいため、それだけ早く傷がふさがることもメリットです。


1本ずつ入れられるPain

インプラント手術は、1回につき複数本のインプラントを埋め込むことができます。しかし、複数箇所の歯茎を切開することになるため、手術後の痛みや腫れの問題が大きくなります。そこで当院では、1回の手術につき1本のインプラントを入れる方式を採用しております。痛みや腫れを抑えたい方だけではなく、次のような方にも向いています。

口を開け続けるのが苦手

インプラント手術の間は、口を開け続ける必要があります。1回の手術で複数本のインプラントを埋め込むことになれば、それだけ長く口を開け続けることになってしまいます。そのため、口を開け続けることが苦手な方は、1回の手術につき1本だけインプラントを埋め込むようにした方がいいと言えるでしょう。

顎関節症の方

顎関節症は、口を開け続けることで症状が悪化する可能性があります。そのため、口を開け続ける時間は、できるだけ短い方がいいと言えます。


笑気吸入鎮静法を導入しておりますPain

笑気吸入鎮静法は、鎮静作用のあるガスを吸入していただく方法です。気分が落ち着き、手術による不安や恐怖などを和らげることができます。

メリット

鎮静作用だけではなく、痛みを抑える作用もあります。インプラント手術時に必ず行う麻酔との相乗効果により、痛みに対する負担を軽減します。

安全性

笑気吸入鎮静法は、効果が早く現れ、早くに失われます。そのため、生命維持において重要な役割を果たしている臓器に大きな影響を与えません。また、鼻からガスを吸入するため、常に口呼吸が可能です。全身麻酔と比べて濃度が低く、手術中でも呼びかけに応えられます。

向いている方

高血圧や不整脈、狭心症などがある方に向いています。また、インプラント手術に対して強い恐怖心を持っており、手術を受けることが困難な方にもおすすめしております。口の中に器具を入れられることによる嘔吐反射も、笑気吸入鎮静法によって抑えられます。

適用できない方

2ヶ月以内に眼科の手術を受けた方、妊娠中の方、中耳炎の治療中の方、過呼吸を起こしたことがある方、鼻が閉塞している方は笑気吸入鎮静法を適用できません。

当院では、痛みや腫れを抑えるために、笑気吸入鎮静法の導入やフラップレスインプラント手術、1回の手術につき1本のみ埋め込むなど様々なことに取り組んでおります。痛みや腫れ、手術に対する恐怖心は、工夫によって克服できます。患者様の心身への負担ができるだけ少ない方法を導入しておりますので、一度ご相談いただければと思います。